自分の強みがわからない人へ。

ミーティングをする風景
起業

中小企業診断士が、診断先に対して必ず聞く質問の一つに

「貴社の強み・弱みを教えてください」

があります。

この質問にすぐ答えられない、またはA41枚にまとめられない会社は
売上を伸ばすことは難しい、という話の流れが
「売上向上セミナー」といった題目で語られるセオリーです。

自分でも強みが分からなければ、お客さまも
「この会社は何が買いなんだろう」という印象をもち、購入してくれることはありません。

自分自身の強みって何?

では、反対に聞いている私たちはどうでしょう。
「あなたの強みって何ですか?」と聞かれても
回答に困ってしまうのではないでしょうか。
それか、就活のときの「自己分析本」を本棚からひっぱってきて、思い出すか・・・ですね。

自分の強みは「相対的な」ものである

「あなたの強みって何ですか?」と聞かれたときに、回答に困ってしまう理由は
「自分だけの絶対的ななにか」が強みだ、と思ってしまうからではないでしょうか。
自分に自信があって、「これだけは人に負けない!」ものがある人は、そう悩む必要はないかもしれません。
しかし、会社勤めが長く、他人から言われた日々振ってくる仕事に追われながら対処している人がほとんだと思います。
そうすると
「結局、自分は毎日何してるんだろう・・・」
「何が強みなんだろう・・・」

と迷路に陥ってしまいます。

強みは「人との会話」の中で見つかるもの

先日、同期診断士の方との座談会に参加させて頂く機会がありました。
その中で、「今後、どういった方向性の診断士になりたいか?」という質問があり
私は答えに戸惑ってしまいました。
他の参加者の方から、私がタキプロHPの各種バナーや
スタンプカードを作ったりしたことについて触れていただき、
「そうだ、診断士の中では、webが作れたりデザインができる人は少ないかもしれない」
と、気がつくことができたのです。

他の参加者の方では、
印刷会社にいらっしゃる方は「印刷実務のこまごまとした決まりを熟知している」
生産現場にいらっしゃる方は「生産現場の効率化を長年担当していた」
経営企画にいらっしゃる方は「社内の経営計画を作っている」
と、他の方が持っていない、強みが必ずあるのです。
それは、むしろ自分では気が付かず、他人から指摘してもらって気がつくものでした。

「強み」を把握するには、たくさんの人と会いましょう。

まとめです。
「自分の強みって何?」と迷宮に迷ってしまった方。
まず、たくさんの人と会って話をしましょう。
自分が知らない、全く未知な業界の人がよりよいです。
お互いの知らない点を聞いてみましょう。
相手から自分が知っていることを聞かれたら、教えてみましょう。

その「教えたこと」が、あなたの強みです。

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好きなものに囲まれる生活、その時の気分で少しずつ変わっていく大切なことや、楽しんでいることを書き残しています。毎日をほんのちょっと丁寧に。
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