中小企業診断士のよねこです。
この度、初めて「確定申告」をしました。
確定申告をするにあたり、クラウド会計サービスの「会計freee」を使ったところ
とても便利だったので、ご紹介します。
なぜ確定申告が必要になったか
会社員であれば、会社の年末調整で所得税の計算と納税が終わるので
確定申告は必要ありません。
転職をした場合も、前職の分を合わせて年末調整するので、必要ない場合が多いです。
会社員が確定申告が必要なケースは、次の3点です。
①給与所得が2,000万円を超える
②ほかに20万円を超える収入がある場合
③2か所以上から給与を受けていて一定の収入がある場合
今年の私の場合、前職を退職した4月に、
3月分の残業代などの給与所得があり、上記の③に該当するわけです。
会計freeeは、確定申告書を自動でつくってくれる
会計freee 確定申告の基礎知識
基本は、会計freeeの画面指示に従って、金額を入力していけば、確定申告書ができてしまいます。
用意する書類は以下のとおり。
①現職の源泉徴収票(12月に職場から発行されたもの)
②前職の源泉徴収票(4月に支払をうけた分)
③身分証明書(マイナンバーカード)
ちなみに、前職の源泉徴収票で、1~3月に給与支払いを受けた分は、
現職の年末調整で提出しているので、ありません。
生命保険料控除の証明書も、提出済なのでありませんが、
源泉徴収票に金額が書いてあるので、その通り入れます。
源泉徴収票を見ながら入力をしていきます。
・給与の支払い金額
・源泉徴収税額
・社会保険料等の金額
・生命保険料控除の内容
・小規模企業共済等掛金(iDecoをやっているので)
すると、freeeさんが計算してくれまして、追納する税金または還付される税金の額が出てきます。
あとは、申告書をプリンターで印刷し、
必要書類を添付し、
印鑑とマイナンバーを書けば、完了です。
税務署に郵便で送りましょう。
なんと簡単・・・・・!!!
ちなみに、今回は還付がありました。
iDecoの節税効果はすごい
私は、個人型確定拠出年金をやっています。
これは「小規模企業共済等掛金控除」として、掛金が全額「所得控除」の対象になります。
この威力がすごいのは、生命保険料控除は最高限度額がありますが
iDecoは全額所得控除の対象になります。
節税効果が大きいですね。
確定申告とは関係ないですが、iDecoをやられていない方、ぜひ少額からでもやってみる価値があると思います。
iDecoのことも、近日中にここで書きます!
よねこでした。