今日は、書籍のご紹介です。
Web制作のための撮影から管理、レタッチまで デザイナー&ディレクターが写真を上手に撮る本
写真素材に頼らないために
企業のWEBサイトには、その企業のイメージをよく表した写真が必要になります。
社屋や商品、働いている従業員さんなどですね。
写真はクライアントさんにお願いする場合もありますが、そのままではWEBサイトに使えない場合も多いです…。
かといって、無料素材や有料素材をつかうと、どこかでみたようなサイトになってしまう…
となると、クライアント先で写真を撮らせて頂くことになります。
機材選びから照明、加工方法まで
この本のよいところは、
①機材選びから解説されている
②カメラ初心者でもわかるように、ホワイトバランスの調整や照明の当て方をきめ細かく解説している
③写真の加工(PhotoshopやLightLoom)の設定の仕方も書いてある
と、いたれりつくせりなのです。
一通り読めば、WEBサイトで見るようなきれいな写真を撮影し、それを自力で加工できるようになれます。
特に③のソフトの使い方は、膨大な機能をどうやって使えばよいのか分かりにくいので、とても参考になります!
「クライアントの写真撮ることになっちゃったよ・・・俺カメラ触ったことないんだけど・・・」という診断士の方、ぜひ手にとって見てください。
WEBサイト以外でも、診断報告書に添付する写真にも使えそうですね!
蛇足…CanonかNikonか??
さて、これからカメラを買おうという方、CanonかNikonか迷いますよね。
今日、家電量販店の方に「どう違うんですか?」と聞いたところ
Canonは人物がきれいに撮れて、かつオートフォーカスが速いです。スポーツなど動きが早い撮影に向いています。
Nikonは写実主義で、見たままの色の再現性が強みです。モノや風景はNikonですね。
診断士は、クライアントの工場や製品を撮ることが多いですから、Nikonがよさそうです。
しかし、どちらがよいではなく、実際に機材を触ってみて、使いやすいほうが一番だと思います。
私はNikonの5100と35mmレンズを使っていますが、そろそろ古くなったので買い替えたいところです。