中小企業診断士のよねこです。
今日から仕事始めの方も多いのではと思います。
「新年の計は元旦にあり」との言葉どおり、この時期は新しい気持ちで、
今年成し遂げたいことを考えるのによい時期ですね。
今日は、「診断士に合格した後」1年目をどう過ごすか?について
考えていきます。
アウトプットの機会を増やす
私は2016年1月に最終合格がわかったあと、
某受験生支援団体のうち2つに所属し、ブログ執筆やセミナー運営に1年間携わりました。
この2つの活動に携わってよかったことは、
「診断士試験で学んだことをアウトプットする機会を得た」
ことです。
ブログ執筆では、主に診断士試験を受験するにあたり、有益になるような
知識のまとめに関する記事を書きました。
試験で学んだ知識を、自分でまとめ「アウトプット」することで、より確実なものにすることができました。
セミナー運営では、自分自身の受験経験をプレゼンテーションにまとめるほか
パネルディスカッションを企画するなど、受験生の方が参加して有益になるような
セミナーを企画・実施することを経験できました。
特にセミナー運営については、転職後会社でセミナーを企画する機会があり
診断士活動でやっていたことが役に立ちました。
受験生支援団体での活動は、合格後1年目しかできないものです。
ぜひ、自ら手を挙げて、参加してみていただきたいです。
合格同期の仲間もたくさんできます!
私が1年目にやったことをまとめた記事です。
仲間を作る
診断士1年目は、好き嫌いをせず、ぜひたくさんの研究会などに参加頂きたいと思います。
診断士が集まる機会をしては、以下のようなものがあります。
・診断士協会
・各種研究会
・受験生支援団体
協会や研究会では、独立して診断士としてお仕事をされている方にたくさんお会いできる機会があります。
今すぐに独立を考えていなくても、先輩診断士の先生方の働きぶりは、今後のキャリア形成に刺激になるはずです。
私自身も、転職を考えたきっかけは、研究会で多くの独立診断士にお会いする機会があり
「診断士の方と一緒に働きたい!」という思いが強くなったからです。
また、企業内診断士の大きな悩みである「実務従事」の案件も、こういった人とのつながりから
ご紹介を頂くことが多いです。
お金を払って実務従事案件に参加することもできますが・・・
せっかく苦労して取ったのですから、お金を払うのではなく、自分で稼ぎにいきたいものです。
(勤務先で副業が禁止の場合は、報酬ではなくポイントとして頂けることが多いです)
体調管理だけは大事に
おそらく、たくさんの機会に顔をだすと、その分タスクもたくさん増えます。
本業の仕事、家族との時間との調整が必要になります。
もちろん、体調にだけは気を付けなければなりません。
まずは参加してみる。厳しかったら、少しペースダウンしてもよいのです。
自分自身のちょうどよいバランスを見つけるには、まずは参加してみてからでないとわかりません。
ぜひ、多くの機会に参加していただきたいと思います。