中小企業診断士のよねこです。
今度、とある研究会で企業内診断士の活動について
発表させていただくことになりました。
今回は、その下書き?です。
「つなぐ」こと
先日、とある支援先にお伺いしたとき
「そちらの公的支援機関さんの強みは、なんといってもネットワークです!」
というお言葉をいただきました。
私の勤務先は
元々下請取引振興(取引あっせん)からスタートした支援機関です。
例えば「こんな特殊なネジつくれる会社ない?」と聞かれて
「●●さんがそのネジつくれますよ」と紹介する仕事です。
今でもその仕事は、会社の土台でありますが
その都内最大の「中小企業のネットワーク」を生かして
企業同士の交流会をやったりもします。
そこで得られた数々の出会いが、その社長曰く
会社の成長の機会になったとか・・・
その社長さんから、なんでもいいので
参考になりそうなことはどんどん教えてください!とお言葉を頂きました。
こうして頼っていただけるのは本当にありがたいですし
先輩方が築き上げた信頼関係を、ここで壊してはならないと
背筋も伸びます。
今の会社にはいった理由
私が今の会社にはいった理由は
「中小企業と中小企業診断士をつなぐ役割を果たしたい」と考えたからです。
銀行勤務時代、経営について誰にも相談できず
どんどん業績が落ちていった企業を見てきました。
その企業に対して、私自身もなにも助言ができませんでした。
そもそも、「中小企業診断士」って本当に知られていない。
何をする人なのか
そもそも何ができるのか・・・
企業にも、金融機関にも、知られていないなと常日頃感じています。
企業に対しては、担当する専門家派遣事業で
直に中小企業診断士と関わることで、知ってもらいます。
個人では、執筆を通して
中小企業診断士がなにができるのか、何を相談してほしいのか
知ってもらう記事を書いていきたいと考えています。
これも、私のポリシー「つなぐ」につながっていくことだと思っています。
今回はここまで。