そのペルソナ、「リア充」すぎじゃない?

マーケティング

昨日はものすごい猛暑でしたね。
幸い内勤の日でしたが、お昼に外に出たとたん、熱波にやられました。。。
今日はうってかわってちょっと肌寒いくらい・・・
寒暖の差が激しいせいか、夜にエアコンをつけっぱなしにしているせいか
周りに風邪ひきが多い気がします。

さて、今日は初めて?マーケティング寄りの話しをしたいと思います。

そのペルソナ、現実にいる?

製造業の会社が受けているセミナーに参加しました。
自社の技術を使った新製品を考えるというセミナーです。
昨日は、各社が設定したターゲットを具体化した「ペルソナ」を発表していました。

●30代半ばの女性、会社の管理職、育児と仕事を両方がんばっている。時短アイテムがほしい。
●60代男性、会社の部長。そろそろ引退も考え、趣味のDIYを極めたいと思っている。
●30代男性、独身一人暮らし。趣味にお金を使いたいので家賃の安い賃貸に住んでいる。
 彼女をいつでも部屋に呼べるように、キレイに部屋を保ちたい・・・

各社とも、よーーく考えて設定したペルソナです。
とても細部までつくりこんであって、こんな人いそうだなあ、と感じていました。

でも、どこかで聞いたような人だなあ、という感触も、一方で感じつつ・・・

アイディアは泥臭い生活の中にある

発表のあとは、各社がフセンをつかって、製品アイディア出しをしていました。
製品開発につながるテーマを1つ設定し、各人が思いついたことをなんでもフセンに書いていきます。
・女性が時短したいもの
・ママが困っていること
など、ワーママ系が多かったです。
その中で、子育てに関わる面白い(?)フセンがいくつもありました。

●アイロンを諦めた妻(洗濯と干すのがめんどうだ、というフセンに派生して)
●子どもが洗濯したばかりの服をすぐに汚す
●俺のメガネを子どもが破壊する
●夫はつかえない
●保育園のプリント多すぎ
●プリントに書いてある準備すべき事を忘れて、子どもに怒られた
●家族のタスク多すぎ
●ていうか、もうなにもしたくない

面白いフセンがあると、みなさん「あるある〜〜!!」「だれだよこれ書いたの!!」と大笑い。
それを見ていた、セミナーの先生が一言、私にこう言いました。

「さっき各社が発表していたペルソナ、なんかキラキラしてない?
でも、現実ってもっと泥臭いし、生々しいよね。
ターゲットの困りごとって、こういう生臭い自分たちの生活そのものにあると思うんだ。
だから、まず自分の家族の生活を注意深く見るようにすると、アイディアがでるんだよね。」

そうか・・・私がさっき感じた違和感はそこか、と思いました。
ペルソナが「どこか本でみたような、どこでもありそうな」人だったのかなと。

ターゲットの求めるニーズへの着眼点は、
「自分たちの生活そのもの」にそもそもあるのではないか。
本やネットに書いてある、なんだかキラキラしているものに流されず、
「自分は何に困っているのか?」
そこを考えることが、アイディアが結びつく近道かもしれません。

よねとも(米澤智子)よねとも(米澤智子)

よねとも(米澤智子)

神奈川県在住のPRプロデューサー/中小企業診断士。ソーシャル・ビジネスで社会を変革する起業家を支え、PRを用いてインパクトを生み出します。

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よねとも(米澤智子)よねとも(米澤智子)

よねとも(米澤智子)

神奈川県在住のPRプロデューサー/中小企業診断士。 中小企業支援200社以上・経営者インタビュアー歴3年の取材経験を生かした丁寧なヒアリング&ライティング力で、社会的課題を解決する中小企業やフリーランスの皆様の志・ストーリーを言語化します。

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